司箭流

司箭流抜刀術

司箭流(しぜんりゅう)抜刀術は宍戸司箭家俊を流祖とする。宍戸氏は五龍山城を居城とした毛利氏の客将であった。家俊は宍戸家六代元家の三男で幼少より武を好み厳島神社に参篭祈願し、司箭と称し上洛して由利刑部正俊に兵法を学び、その妙術は天聴に達した。

元亀元年に帰郷し五龍山城、祝屋城を訪ね、祝屋城において河野大内蔵道昭に兵法を伝えた。以来、連綿として継承せられ十四代中山真承に至っている。

司箭流の系譜

開祖 宍戸司箭家俊

二代 河野大内蔵道昭

三代 築山文五郎依通

四代 溝口甚五右衛門鉄柱無端

五代 玉置常左衛門近正

六代 佐藤常右衛門吉政

七代 佐藤忠右衛門俊信

八代 河野喜右衛門信吉

九代 河野増右衛門吉高

十代 竹内長三久利

十一代 山崎久治信正

十二代 竹内綱一正取

十三代 中山和夫取真

十四代 中山拓也真承